2021/02/05

マスクは一体どれがいいの?飛沫を防ぐための必須事項!

緒方 裕理

 

 新型コロナウイルスが蔓延し始めてから早1年が経とうとしています。withコロナの時代になりましたが、それにともないいろいろなマスクが販売されるようになりました。くり返し洗えるマスク、キャラクターとコラボしたデザイン性のあるマスク、など、マスクを楽しむ時代になっています。

 

 マスクはファッションの一部になっていると言っても過言ではないでしょう。しかし、飛沫を防ぐという観点では、本当にファッションマスクで良いのでしょうか?今までなんとなくマスクを着けていた、デザインで選んでいた、といった方はぜひ今後のマスク選びの参考にしてください。

 

■そもそもなぜマスクを付ける必要があるの?

 新型コロナウイルスの感染を防ぐのにマスクが有効です。いろいろな研究データがありますが、マスクを正しく着用すれば感染確率を0.15倍にできるとも言われています。ではなぜマスクで新型コロナウイルスの影響を防げるのかですが、これは「飛沫感染」を防げるからです。

 

 飛沫とは唾のしぶきのことで、くしゃみをしたときだけでなく、話すときや呼吸をするだけでも飛沫は飛びます。これをマスクによって防いでいるのです。また、マスクを付けることで飛沫を飛ばさないだけでなく、人が飛ばした飛沫を防ぐ効果もあります。

 

■どの素材のマスクを選ぶべき?

 ではマスクを付けていれば素材に関係なく飛沫を防げるのか?という疑問が出てきます。結論としては、「どの素材のマスクでもある程度は飛沫を防げるが、サージカルマスクがもっとも優秀」となります。

 

 それぞれのマスクがどの程度飛沫を防げるかのデータは、研究内容によってかなりばらつきがあります。たとえば、布マスクでも飛沫の80%程度は防げるというデータもあれば、布マスクでは飛沫の20~65%しか防げないといったデータもあります。

 

 ウレタンは布よりはやや優秀で、50%以上は飛沫を防げるというデータがあります。ではサージカルマスクはどうかというと、どの研究データを見ても90%以上飛沫を防げるとなっています。

 

 つまり、「それぞれの素材のマスクがどの程度飛沫を防げるかはデータによるが、確実に言えることはサージカルマスクがもっとも優秀である。」ということです。サージカルマスクを選ぶことによって、自分と周囲の人の感染リスクを軽減させることにつながります。

 

 布マスクはデザインが豊富、洗って繰り返し使えるといったメリットはありますが、最大限飛沫感染を防ぎたいのであればサージカルマスクをおすすめします。